2015/07/21

Fremont Low-G Strings

 先日ペグ交換でお預かりしましたMartin S-O Uke。
無事Gotoh UPTペグへの取り付けが完了しました。
しかしなんてスムーズな回し心地なんでしょう。交換される方も非常に多い人気のペグですね。
一緒にLow-Gも交換とのことでしたが、通常の巻き弦タイプ以外をご希望とのこと。
巻き弦独特のボヨーんとした音は他の弦とのバランスが取りづらく、
Low-Gだけがなんとなく目立ってしまいますよね。

巻き弦以外ですとフロロカーボンのLow-G弦ということになりますが、
Low-Gだけが目立つ感じは少なくなりますが、
弦自体が太くなるためソプラノスケールですとテンションが確保できず、
弦の張り自体が弱くなってしまいます。

どちらも好みが分かれるところではありますが、
今回はお客様のお好みをお聞きした上で、こちらのLow-G弦に張替えさせて頂きました。

Fremont Low-G







巻き弦タイプのLow-Gではありますが、弦の表面がフラットに研磨されており、
独特のあのザラザラとした感触が軽減されています。

そして1~3弦とのバランスも良く、音量など違和感の少ない自然な音色が特徴です。

通常のワウンド弦と比べ、巻き弦特有の「キュッ」というフィンガーノイズも軽減されます。

他の弦とのバランスも非常によく、心地よい音色になりました!


弦に関しては好みもそれぞれ異なりますし、楽器との相性もあると思います。
一概にこれがオススメ!ということは言いづらいのですが、
とにかく色んな弦を張ってみて、一番合う弦を探すことがベストだと思います。

昨今フロロカーボン系の弦が人気ですが、
暖かみのある素朴なナイロン弦の音色も捨てがたいのです。
う~ん、奥が深いですねぇ~。
是非ご自身のウクレレに最適の弦を探してみてくださいね。

弦のご案内も致しますので、是非お気軽にご相談下さいませ!
張替えもお気軽にお申し付けくださいっ♪


Fremot Low-Gはオンラインショップにも掲載中!
http://poepoejapan.com/shopping/item/6457/

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