Hongoh Concert longneck 407S

静岡県・浜松市にて製作されている本郷道太氏の新作が入荷しました！

Hongoh Concert Longneck 407S

本郷氏は長野県茅野市のクラシックギター製作家・茶位幸秀氏に師事。
2003年に独立し静岡県・浜松市にて工房を構え、アコ−スティックギター製作、
そして近年はウクレレ製作にも非常に力を入れておられます。
当店でも大変人気の製作家の一人です。

こちらは先日のハンドクラフトギターフェス出展作品。
本郷ウクレレの人気モデル、弦長407ｍｍのコンサートロングネックモデル。
表板にはしっかりと自然乾燥されたシトカスプルースを使用。しかもベアクロー材です。
ベアクローとは字の通り、熊が爪で引っ掻いたようなあとが付いたものを差します。
ある製作家の方からは、自然なブレイシング（内部補強材）の効果があり、
よりコシのある音が得られると伺ったことがあります。
カーリーコアの杢などと同様、まさに自然が生み出した芸術品ですね。
言うまでもなく、非常に希少な材となっております。

側・裏板にはチークを使用。チークは世界三大銘木の一つで非常に人気の高い木材。
楽器用材としては珍しいですが、こちらは良質な古材のチークを使用しています。

ペグはGotohのステルスキーを使用し、驚くほど軽量なヘッドを実現しています。

拘りの材を使用していますが、その音色もまた非常に素晴らしいです。
全ての弦のバランスがよく、粒立ちのよい真っ直ぐな音色はこの材構成ならではでしょう。
ソロスタイル、ジャカソロ、バッキング、ジャンルを問わずお勧めです。


東京店にて展示中ですので、是非一度お試し下さいませ！
皆様のご来店をお待ち致しております。

オンラインショップにも掲載中
http://poepoejapan.com/shopping/item/7746/


手工ギター製作工房　本郷 HP
http://www2.odn.ne.jp/hongoh-guitar/